もくじ
大切な人と結婚したい・・・。
しかし言葉でどんなに熱い思いを持っていても実際に行動しないと何も進みませんよね。
今回は、入籍にまつわる正しい手続き方法や準備しておくものについてご紹介します。
・入籍の手続きってどうしたらいいの?
・何を準備したらいいの?
こんな疑問にお答えします。
入籍の正しい手続き方法
証人を選び、お願いする
婚姻届には、夫と妻それぞれに1人ずつ、計2人の証人を立てて証人欄に署名捺印してもらう必要があります。
証人は「成人(20歳以上)で2人の婚姻を認める人」であれば誰でもよいとされています。
しかし、親しい友人や知人、家族が遠方にいる場合で、近くに頼める人がいない場合は、早めに婚姻届を入手し、署名捺印をもらっておきましょう。
本籍地以外からの届出の場合(戸籍謄本を用意する)
結婚届の申請を行う役場が本籍地ではない場合、
戸籍謄本(こせきとうほん)が必要となります。
戸籍謄本とは、戸籍の内容が全てコピーされたものです。
その戸籍に入っている全員の身分事項を証明するものとなります。
よく間違えやすいものとして戸籍抄本(こせきしょうほん)があります。
戸籍抄本とは、戸籍の一部を抜粋してコピーされたものです。今回は、戸籍抄本は必要ないため間違えないようご注意ください。
今回は、戸籍の全てがわかる戸籍謄本が必要になるので間違えないように注意しましょう。
ただし、ふたりの本籍地と同じ場所に婚姻届を出す場合は戸籍謄本を用意する必要はありません。
どちらか一方、もしくはふたりとも本籍地と異なる場所に提出する場合にのみ必要な書類となります。
本人確認書類を用意する
結婚届の申請を行う際は必ず本人確認書が必要となります。
苗字が変更になる方は、マイナンバーカードも一緒に持っていきましょう。
お名前や住所が変更になることでマイナンバーカードに書かれている内容の書き換えが必要になるためです。
入籍の際に準備するもの
入籍に伴う各種手続きのほとんどは、名前が変わることか、住所が変わることによって生じます。まず、名前が変わることによる手続きを見ていきましょう。
新しい苗字の印鑑を作る
新しい名前の印鑑は手続きに必要になることが多いので、あらかじめ作成しておきましょう。
ちなみに実印として信頼性の高い手彫りの印鑑は、完成まで数日~2週間程度かかるため、
早めにハンコ屋さんに依頼しておきましょう。
印鑑登録(新姓の印鑑)
入籍をする際には必要ありませんが、苗字が変更になることで、これまで使用してきた実印や銀行印が無効になります。
そのため、改めて新姓の印鑑登録を行う必要があります。
この機会に作成しておくことをおすすめします。
銀行口座の手続き(通帳、キャッシュカード)
銀行でも各種手続きに必要となる銀行用の印鑑は、
入籍したら早々に手続きをしておきましょう。
届出をしなかった場合、必要な時にお金がおろせなかったり何かと不便なことが多いようです。
印鑑を作成するという行動は後回しにされがちですが、必要な時に手元にないと困るのはご自身です。
一般的に実印と一緒に銀行印もセットで購入されます。
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